市民向け講演会



 

たくさんのご参加ありがとうございました

【アンケート結果より抜粋】

l  自分の職場で自分の周りのスタッフに患者さんのように支援ができているか?という部分、とてもハッとさせられました。その通りですね。身の回りの大事なスタッフに対してできること、考えていきます。今日はありがとうございました。

l  看護職は、患者さんご家族のために常に奉仕の精神(自己犠牲)が求められてきたことが、「多様な働き方改革」という概念が発展してこなかった?のではないか、と桜井さんのご講演を聴いて、改めて感じました。常に看護を提供する自分自身がwell-beingな状態でないと、良いケア、看護は提供できないし、看護者自身にもマグネットホスピタルでないと、より良い組織とは言えないと思います。大変勉強になりました。ありがとうございました。

 

l  桜井さんの講演内容は調査や論文や活動の実績等に基づいて明確に示されており、物事を発信するときの方法についても学ばせていただきました。中でも考えないといけないことは、役割の二重性ということかと思いました。ピアとしての役割を果たすこともとても大切ですが、看護の専門職者としてどのように看護実践するのか、しているのか、「いま」の立場はどこに立っているのか、と考えて行動することもとても大切だと思います。ピアナースとして何のために何を発信するのかを検討しながら、かけがえのない体験を生かしていくことがとても大切かと考えます。体験を統合化してよい看護の実践につなぐこと、その上で、活動の方向性を見出していくこと、たくさんあるなあと改めて思いました。

l  自分が仕事に関して思うようにいかず辛かったと思っていたけれど、自分自身の働きかけにも工夫や配慮が必要だったと分かりました。

もっと早く知っていれば、と思います。

l  病気になりながらも働くなくてはいけないときに何ができるのか学びたく講演会に参加しました。医療界は一般の組織と違うと改めて感じました。患者への援助だけでなくともに働く仲間に、まずは実践していくべきと感じました。灯台下暗しまさにその通りと思いました。

事前のアンケートにも記載しましたが治療をしながら働く仲間に「働きにくい。仕事がしにくい」と言われてしまった同僚は、悩みながらも看護職に誇りを持ち仕事を続けてきました。「前のようには働けない。いつまで働けばいいんだろう。」と自問自答を繰り返していました。私はそんな彼女が笑顔で働いている姿から勇気をもらい私も頑張ろうと思っていました。星空がきれいな夜に彼女は旅立ちました。このタイミングで予定していた私の研修は、看取りの研修と就労の研修でした。偶然ではなく必然私に何を学ばせようとしているのか、私にできることは何か考えていきたいと思います。

l  自身がずっと悩んでいた癌と就労についての講演内容でした。

今まで出来ていた事が出来なくなった時の喪失感…と悔しさだったり、甘えているのか?だったりが一掃されました。

現在は全く違う環境で職に就いていますが…とてもやり甲斐のある職場です。

今回学んだ事を活かし、ぴあサポート活動にも力を入れていきたいと思います。

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ぴあナースの会主催 講演会桜井なおみ氏講演会参加者アンケートまとめ.pdf
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ぴあナースの会設立10周年記念講演会

 

たくさんのご参加ありがとうございました

アンケートより抜粋

  •   私はがんを経験してはいないのですが、すごくこれからの人生について考えさせられました。今から自分の最期をどうやって過ごしたいか向き合っていきたいと感じました。
  • とても良い講演でした。生き方を変える力のある講演でした。Web開催で全国から多くの人が参加できたことも、とても良かったと思います。
  • 病気によって減った選択肢から意識して選択し、いきいきと良く生きるようと物語ろうとしても、語りの譲り渡しによって、選択が拒否されることもあるかもしれない現実がないだろうか。
  • 患者さんの物語を共に紡いでいこうとする心ある医療や支援の場を心がけたいと思った。
  • 人生の度々の選択が最後に美しい星座を描けますように!
  • 患者さんとの距離感のはかり方がとても難しいと思っていたところでしたので、とても勉強になりました
  •  医療従事者ではないのですが、講演は十二分に楽しめました。
  • 講演の後にあった懇親会も楽しめました。
  •  医療×倫理について考えるのが難しかったです。原因ではなく意味を考えていきながら、問題と向き合うことが大切であると学ぶことができました。人生は常に選択の連続であり、小さな選択から大きな選択まで、その選択をしたことに対して後悔のないような自分らしい生き方をしていきたいと思います。
  •  金城先生の熱がジンジンと伝わってくる感動のご講演でした。ありがとうございました。
  •  体験を語る、聴くを大切にしていきたいと思いました。
  •  金城先生の優しさの伝わるハートフルな講演で、ガンや死に向き合う深刻なテーマでありながら、終わった時にとても温かい気持ちになりました
  •  難しい内容も多いと感じましたが、新しい考え方学ぶことが出来ました。ありがとうございました。

アンケート結果



ぴあナース会員 参加イベント

治療と仕事の両立支援

2019年1月17日

沖縄県産業保険総合支援センター




2018年9月21日(金)22日(土)


サバイバーナースの会「ぴあナース」総会記念講演会

2018年6月10日(日)

横浜市開港記念会館

記念講演会

    「がんをどう乗り越えるのか?」から「がん患者をどう支えるのか?」へ

   講師:保坂隆先生(保坂サイコオンコロジー・クリニック院長)

   http://psycho-oncology-clinic.com/

 

    ぴあナース体験談~AYA世代でのがん罹患体験から考える

 ・和田 瑛さん         看護学生時代にがん罹患。その体験を活かして現在地域包括センターで保健師として    働いている。彼が何を感じどう乗り越えてきたのか。ご自身の体験をどのように活かし

             ているのかお伝えします。 

 

 ・佐藤友貴絵さん  新人看護師として働き始めたころに罹患。

          治療の後遺症で車椅子生活となったが看護師を諦めきれず復職。

              体験から得たもの、看護観がどう変わり今何を思うのかをお話しします。

 

    ワールドカフェ

アンケート結果から

記念講演会『がんをどう乗り越えるのか?」から「がん患者をどう支えるのか?』についてご感想やご意見

      今までの経過を振り返り「なるほど!」と納得したり・・・ソーシャルサポートを大切にしたいと思いました

      キーパーソンは一人ではなく、情緒的・手段的・情報的サポートがいると理想的であることが必要

      話を聞いて考えを変えて行動したいと思う。もう一度自身の看護を見直し、実施したいと思う

      自分のことを振り返る機会になった

      保坂先生のお話は目からウロコでした。私がnegativeなのではなく、脳がnegativeなのか~と気楽になりました。

 

      患者さんの支えになろうと傾聴する態度で接していますが、共感疲労に陥らないようにすることも大切だということが分かった。

記念講演『ぴあナース体験談~AYA世代でのがん罹患体験から考える』について、ご感想やご意見

      お二人の体験、とても心に響きました。ありがとうございました。

      体験談をご本人から直接伺えるのは貴重な機会になりました。

      お二人の話はとても参考になりました。

      自分の思い、看護を考えることができました。 

      『自分らしさ』が初めてできた。看護職として必ず何か生かせる時が来ると感じられるのはスゴイと思った。私も治療に通う道で「この治療の先にどんなことが待っているだろう。きっと何かあるに違いない。」と同じことを感じた事を思い出しました。

ワールドカフェについて、ご感想やご意見

      様々な意見が聞け、とても参考になった。

      いろんな意見が聞けて、また自分の意見を聞いてくれて嬉しかった。

      皆さんの話を聞いて、元気がもらえました。

      がんを経験された方は、自分では考えもしなかったことを考えられていて、とても勉強になった。

      人それぞれいろんな思いがあって乗り越えてきているんだと、改めて感じた。

      多くの意見がシェアできてよかったです。

 

      とても楽しかったです。ナース以外、乳癌以外の方とたくさん話せて単純に楽しかった。



公開講座 立ち止まり物語る倫理のススメ

金城隆展氏

琉球大学 医学部付属病院 臨床倫理士

記念講演会

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H30年6月10日
総会記念講演会チラシ
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